どれだけの人の心に届いたのだろうか?
果たしてそれは、観た人の幸せへの道標になったのだろうか?
映画「未来シャッター」は、おかげさまで2016年の上映を無事終えました。
私たちスタッフも参加するたびに、プライベートな秘密を暴かれてしまいます。
各地で開催していただいている自主上映イベントも、開催目的に合わせた多種多様なイベントが企画され、どれも好評価を得ています。
開催場所もホールや劇場だけではなく、レストラン、大学の講義室、小学校の体育館など、普段映画上映とはあまり縁のないような場所でも開催されました。まだ企画段階ですが、ある地方都市の議場での開催の話も進んでいます。
今年開催した中で、最も珍しかったのは『礼拝堂』での上映会。
そうです『礼拝堂』というのは、あのイエス様の教えを受けるありがたい場所です。
私もこの上映会に参加させていただいたのですが、やはり神聖な場所だからか、いつもとは違う何か不思議な感じを受けました。
しかもそのスクリーンには、いきなり仏教の法主さまが出演しているという、宗教をも超えてしまった上映会になりました……いいのかな?
そして上映後に行われるフューチャーセッションは、会議室で行われるようなかしこまった会議ではなく、参加者みんなが思い思いの自由な発想で描く、超ポジティブ思考、未来志向のセッションです。
多くの参加者から、感動、気付き、感謝、といった声をたくさんいただきました。
やはり一番多いのは「もう一度見たい」という声です。
私たちスタッフにとっては、最大の賛辞であり、これほど嬉しいことはありません。
ですが書かずにはいられないほど、本当によいコンテンツなんです。
それを実現するために、いまいちばん大切なこと。
それは、恥ずかしながら、まずは私たちワップフィルムの体制を作り直すことです。
これまでは、映画出演者の皆さまや、スタッフの知り合いの方々のご厚意やご紹介により、ロングラン上映及び自主上映が支えられてきましたが、これからはワップフィルムが自立していかなければなりません。
そのためには、企画力の強化、マネジメント力の強化、営業力の強化、そして全てを推進して行くスピード感ある行動力強化が急務です。
ゆっくり考えて立ち止まっている時間などはありません。
いま映画は、「シネコン」および「体感型4D」の時代と言われています。
それらの映画とは、全く異なるやり方で、全く異なる映画の可能性を信じて、私たちはこの「未来シャッター」を全国に広めて行くことが使命です。
2016年が終わりを迎え、新たな一年がいま幕を開けようとしていますが、この一年こそが「未来シャッター」にとっても「ワップフィルム」にとっても、負けられない真剣勝負の年になります。
これまでの助走期間を終え、来年は一気に踏み切って大きくジャンプするだけです。
失敗を怖れず、決して諦めず、どこまでも高くそして遠く。
「今を超えて、必ずたどり着く未来」を信じて……。
(了)
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